AGUA-A3000 アスベスト処理の全てをこの一液で!
より高い安全を求めるAGUA JAPANのアスベスト処理剤は、耐火・断熱の目的で大量のアスベストが使われている船舶内で生まれました。密閉された船室で働く乗務員の健康を守るために、いかにその飛散を防ぐか。日本財団(海洋政策研究財団)の研究開発補助を受けて、平成18、19年に開発いたしました。アスベストを封じ込めるだけでなく、船舶内の密閉された空間だからこそ、薬剤自体の安全性も徹底的に追求。揮発性有機化合物(VOC)を一切含まない、水溶性無機溶剤にたどりついたのです。
プレスリリース

100%無機・水性アスベスト処理剤 AGUA-A3000

アスベスト封じ込めに

AGUA-A3000は国交省認定取得済みのアスベスト飛散防止剤です。乾式、湿式を問わずあらゆる吹き付けアスベストに対応します。水性で高い浸透性能を持ち、安全且つ効率的な作業でアスベストを封じ込めます。また無臭でVOCやホルムアルデヒド等有害物質を含まないので封じ込め後も安心です。

アスベスト除去に

AGUA-A3000は希釈して、アスベスト除去剤としても使用できます。吹き付けアスベストにすばやく浸透し、除去時のアスベスト飛散を抑制します。低粘性なので、空中散布などの作業性も良く、長時間の作業でもフィルター詰りが全く起こりません。除去後のアスベスト飛散抑制剤、また、養生シート等の粉じん飛散防止剤として原液でお使いいただけます。

あらゆるアスベスト建材に

レベル1からレベル3までのあらゆるアスベスト含有建材の処理にご使用いただけます。レベル1の吹き付けアスベストから、レベル2、3のスレート板やケイカル板等の除去/封じ込めに対応し、無臭で安全性が高くエレベーターや公共建造物や病院など作業の難しい処理にも最適です。

ダブルの効果で大きな飛散抑制

AGUA-A3000のアスベスト飛散抑制には、独自の2つの性能に特長があります。一つは、高い浸透性でアスベストと反応し、アスベスト繊維を結束させます。もう一つの特長は、アスベストの周囲にあるセメントの強度を回復し、アスベスト飛散を防止します。このように他の処理剤とは違ったダブルの性能で飛散抑制を行います。AGUA-A3000で圧縮固化した吹き付け廃アスベストが従来処理の廃アスベストと較べて500倍以上の飛散抑制効果があることも静岡県浜松市の検証で明らかになっています。

AGUA A3000 アスベスト処理施工事例

AGUAアスベスト処理剤の優位性

空調機械室やエレベーターシャフト内では大量のアスベストが使用されてきました。空調機械を停止せずに、あるいは停止するエレベーターの台数を最小にして、アスベストを処理する等の工法が開発されています。

AGUAアスベスト処理剤は、これらの特殊なアスベスト処理工事において、優位性を発揮します。

笨当ウ臭なので、周辺に工事中であることを意識させません。施工中以外の稼動しているエレベーターの乗降客に不快感を与えません。
笨天OCを出さないため、空調室やエレベーターシャフト内のような密閉空間における工事でも、安全な作業が可能です。 エアラインマスクが不要で、通常の全面マスクでの作業が可能です。
笨燈s燃性なので、機械室での発火(スパーク)の危険がなく、機械を停止せずに作業が可能です。
笨盗Z透性がよく、液ダレがほとんどないため、機器の故障の原因を作りません。

ELVシャフト内封じ込め施工概略図(一例)

ELVシャフト内封じ込め施工概略図

E空調機械室(稼働中)封じ込め施工概略図(一例)

空調機械室(稼働中)封じ込め施工概略図

さらなる安全を目指すアスベスト処理法 アスベスト圧縮固化工法(A.S.S.工法)

アスベスト圧縮固化工法
従来のアスベスト処理工程に圧縮固化工程を加え、さらなる安全を提供します。
アスベストを除去後、圧縮固化することにより、運搬中および最終処分場で
万一袋が破損しても、アスベストが飛散する危険性を大幅に低減。
今後ますます厳しくなる法規制に先んじた、AGUA独自のアスベスト処理法です。

全ての処理プロセスにひときわ高い安全を約束

現場での除去作業、運搬、そして最終処分場に至るまで、アスベストの飛散事故を未然に防ぎます。AGUA-A3000を使った圧縮固化工法が、作業に安全と安心をもたらします。

約1/4まで圧縮・固化し飛散を劇的に低減

AGUA-A3000を噴霧し除去した廃アスベストを、減容化装置で約1/4の体積まで圧縮・固化します。飛散を激減させ、また、減容により運搬・廃棄費の削減も実現。最終処分場では、より大量の廃アスベストの受け入れが可能になります。

万が一、袋が破損しても飛散の危険を大幅低減

運搬中や最終処分場において万が一、袋が破損することがあっても、圧縮固化しているので飛散の危険を大幅に減らすことができます。

アスベストについてのQ&A

よくあるご質問

Q01.アスベストとは何ですか?
アスベストQ01

A01.
アスベストは、天然の鉱物繊維です。「せきめん」「いしわた」とも呼ばれています。アスベストのアは「ない」、スベストは「消せる」・・・つまり「消せない」を意味するギリシャ語からきています。  熱、摩擦、酸やアルカリの薬品にも強く、丈夫で変化しにくいという特性を持っており、建築材料や工業材料などとして広く使用されてきました。アスベストは繊維がきわめて細いため、研磨機、切断機などの施設での使用や飛散しやすい吹付け石綿などの除去等において所要の措置を行わないと石綿が飛散して人が吸入してしまうおそれがあります。アスベストの繊維を吸引すると、肺に繊維がささり機能低下をひきおこすアスベスト肺(石綿肺)や肺癌、肺などの臓器をつつむ膜にできる悪性中皮腫(ちゅうひしゅ)などをひきおこすことがわかっています。以前はビル等の建築工事において、保温断熱の目的で石綿を吹き付ける作業が行われていましたが、こうした使用は1975年に原則禁止されました。 その後も、スレート材、ブレーキライニングやブレーキパッド、防音材、断熱材、保温材などで使用されましたが、現在では、原則として製造等が禁止されています。


Q02.アスベストはどのような場合に危険性があるのですか?
アスベストQ02

A02.
アスベストの繊維は、きわめて細いため、空気中に浮遊しやすく、また吸入されやすい特徴があるので、飛散したアスベスト繊維を大量に吸入すると繊維は肺の中に残り、アスベスト(石綿)肺(肺の繊維症)、肺がんや中皮腫の原因になるおそれもあります。  現在、アスベスト含有製品を製造する工場や吹付けアスベスト及びアスベスト含有吹付けロックウールの施工などが行われた建設現場で働いていた方々などの発病が報告されており、社会問題になっております。建材にアスベスト、特にアスベスト含有吹付け材を使用しているビル等の解体(改修)時には、アスベストの繊維が飛散するような場合は、危険性を増す可能性がありますので、『適切な施工』を行うことにより、危険性をなくすことが重要です。なお、固定化された状態で使用されている限り、アスベストの飛散はありませんので、心配することはありません。


Q03.アスベストは「どのような場所」に使用されていますか?
アスベストQ03

A03.
アスベストの用途は3000種といわれるほど多いのですが、大きくは石綿工業製品と建材製品に分けられており、その約8割は建材製品です。
【1】吹付けアスベスト(耐火材、吸音、断熱材)
 建築物等の鉄骨材または、機械室(ボイラー室・空調機械室)やエレベーター廻りの天井や壁に使用されています。(粉じんをかぶるおそれがああります)
【2】アスベスト保温材(アスベストを含有する保温材)
 石油精製や石油化学(エチレンプラント)などの施設に使われることがほとんどで、建築物では、ボイラーなど建築設備や空調設備のダクトなどの継目部分に使われている場合が多いです。(ビニルや紙等により覆われているため、粉じんをかぶるおそれは、ほぼありません)
【3】アスベスト成形板
 建物の外壁、屋根をはじめとして広い範囲で使用されています。さらに、化粧を施したものや、軽量化したものなど、多くの石綿スレート関連製品があります。(成形され固化されているので、粉じんをかぶるおそれは、ありません)  その他建材以外でも、自転車のブレーキ、電線の被覆材、照明器具の断熱材、シーリング材等に使用されています。


Q04.建物にアスベストが使われているか、可能性だけでも判断できませんか?
アスベストQ04

A04.
建物の竣工年を調べてみてください。昭和60年(1985年)がひとつの判断基準とされています。昭和50年以前に建設されている物にはアスベストが使われていると考えた方がよいでしょう。


Q05.アスベスト処理をする業者選びはどのようにしたらよいのでしょうか?
アスベストQ05

A05.
業者にはアスベスト処理ができる資格が義務付けられています。またいくつかの法令や規則がございますので、それらに適合しているかどうかを確認することが必要です。 弊社にご相談ください。
(http://www.getec.co.jp/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=Mail_Info)


Q06.アスベスト処理にかかる期間は一般的にどれくらい必要でしょうか?
アスベストQ06

A06.
 分析・調査、その後必要な届出を各役所等に出す必要があります。また、現場の面積や状態にもよります。 弊社にお問い合わせいただければ、お客様とご相談しながらご一緒に業者選びをし、スケジュールを立てて調整していきます。


処理剤(AGUA-A3000)についてのQ&A

Q01.以前使っていた処理剤は数種類あり、とても不便で困りました。貴社の処理剤は何種類ありますか?
処理剤Q01

A01.
AGUA-A3000は1種類です。
1液で「除去」「封じ込め」「飛散防止」しますので混合ミスがありません。また、開封後も使用可能時間が長いため、何種類かの処理剤を混合したあと○○時間以内に使用しなければならないといった従来の処理剤よりも取扱も簡便です。


Q02.処理剤を塗ったらすぐに飛散防止の効果が出るのでしょうか?
処理剤Q02

A02.
乾燥養生時間は短く、塗布後約一昼夜(常温で24時間)放置していただくようにお願いしております。 例えば、封じ込め処理の場合には、24時間の乾燥後、発注者の立会いのもと、検査をしていただいて問題がないことを確認していただきます。


Q03.以前使っていた処理剤では散布機械の目が詰まり機械が壊れてしまいました。散布機械等の目詰まりによる故障はありましたか?
処理剤Q03

A03.
弊社の処理剤は水性なので今現在散布機械の故障はありません。使用後の簡単な洗浄で目詰まりの防止ができます。ただし、乾燥すると硬化して水洗いできなくなりますので、作業終了後は使用機材を直ちに水洗いしてください。


Q04.処理剤が直接肌に触れた場合どうしたらいいですか?
処理剤Q04

A04.
水性の無機処理剤なので水道水で洗い流して下さい。


Q05.取扱う際に注意することはありますか?
処理剤Q05

A05.
凍結しないようにしてください。いったん凍結すると性能が失われます。5℃以下にならないように必要なときには暖房してください。また、アルカリ性ですので作業中は酸と混ざらないようにしてください。(尚、使用後の廃液や残液につきましては、塩酸などで中和して廃棄していただくようお願いしております)


Q06.購入単位はどれくらいですか?
処理剤Q06

A06.
1缶18kg入りです。


Q07.どの程度保管できますか?
処理剤Q07

A07.
直射日光を避けて密閉して室温にて保管すれば、製造後1年保管可能です。ただし、開栓使用したものは除きます。


Q08.処理剤だけの販売でしょうか?施工などはできますか?Q01.以前使っていた処理剤は数種類あり、とても不便で困りました。
処理剤Q08

A08.
施工についても弊社にお問い合わせください。打合せ・現地調査・施工お見積もり・届出・施工までオールインワンでのお引受が可能です。(施工業者は弊社提携業者となります)


使用実績(主要工事抜粋)

平成19年度実績
平成19年度実績

江戸川区 葛西ビル解体工事
足立区 社宅とりこわし工事
武蔵小金井市 ビル天井修繕工事
八王子市 ビル天井修繕工事
港区 六本木テナントビル改修工事


平成20年度実績
平成20年度実績

中央区 銀座テナントビル解体工事
千代田区 丸の内エレベーターシャフト内改修工事
葛飾区 小学校改修工事
中央区 銀座テナントビル除去工事
松戸市 ビル修繕工事
成田市 ビル修繕工事
船橋市 公民館解体工事
品川区 西五反田テナントビル解体工事


平成21年度実績
平成21年度実績

市川市 ビル修繕工事
立川市 ビル修繕工事
松戸市 ビル修繕工事
目黒区 専門学校解体工事
品川区 駅ビル除去工事
浜松市 駐車場封じ込め工事
国分寺市 倉庫改修工事
松戸市 ビル修繕工事
江東区 亀戸ビル修繕工事


平成22年度実績
平成22年度実績

静岡県湖西市 倉庫解体工事
犬山市 施設耐震改修工事
和光市 病院施設内除去工事
浜松市 清掃工場撤去工事
市川市 小学校 除去工事
鎌倉市 ビル 除去工事
千代田区 合同庁舎封じ込め改修工事


平成23年度実績
平成23年度実績

山梨県 中央市 除去工事
仙台市 事務所ビル 解体撤去工事
足立区 GSスタンド 除去工事
札幌市 ビル 改修工事
札幌市 小学校 解体工事


プレスリリース、カタログなど

カタログ

カタログ① カタログ② カタログ③ カタログ④ カタログ⑤ カタログ⑥

プレスリリース

循環経済新聞
(2010/11/15)
建通新聞
(2010/10/13)
建通新聞
(2010/10/13)
静岡新聞
(2010/09/15)
Asahi.com
(2011/05/28)


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