HQR工法はエポキシ樹脂塗料「インテリジェントプライマー(通称: i-プライマー)」を活用し、
コンクリートの強度再生、クラック補修 / 防水塗装 / 鉄部の防錆(ぼうせい)塗装 など
様々な修繕工事に対応する手段です。
HQR工法を活用することで
・老朽化した建造物の再生・延命
・スクラップ&ビルドの回数の削減
を実現します。
HQR工法を活用することで
・ESG経営
・SDGs 「気候変動に具体的な対策を」
に大きく貢献します。
現在、NEXCO西日本、日本原子力発電、大手電力会社、大手通信会社などの施設保全に「i-プライマー」が使用されています。
共同溝内、高速道路、特殊設備などの修繕に多くの実績があり、高い信頼性を評価されています。
「i-プライマー」は他のエポキシ樹脂塗料と比較して次の特性を有しています。
i-プライマーは完全無機で水性のため、塗布した材の奥深くまで浸透し固着します。
さらに、下地が湿っていたり、油分が残っていたり、鉄部においては三種ケレンといった状況でも使用できます。
従来製品と比較し、クラックの奥深く小さな隙間まで浸透する特性により、下地においての根本的な補修が可能です。
また、高い止水性と防水性があり、止水セメントと併用することで、難しい漏水補修でも効果を発揮します。
i-プライマーによって下地と止水セメントの密着力を強めた後に一時止水を施し、
i-プライマー混和セメントで補強する施工方法は今まで困難であった漏水修繕も可能とします。
これらの特性を活かし、他の塗料ではできなかった修繕が可能となります。
左の写真はべニア板に厚さ5ミリメートルで塗布したi-プライマー樹脂モルタル(グレー部分)です。
湾曲しても割れ、剥離が発生せず「高い弾⼒性と追従性」「強⼒な接着⼒」が窺がえます。
(ぜひ映像でご確認ください)
この特性を利⽤し、i-プライマーとセメントの混合材は振動が発⽣するコンクリート部分の修繕にも効⼒を発揮し、
施工周辺部の新たなクラック発生を予防します。
このようにi-プライマーを使用した「HQR工法」は高い品質と信頼性があり、
これからの時代に即した環境保全観点での建造物修繕を担います。
美しい地球、豊かな自然、風光明媚な景色を未来の子供たちに残したい…
グリーン・アース・テクノロジーは
「HQR工法」で地球温暖化対策、カーボンニュートラルの実現を支援します。